不動産管理会社の種類


不動産管理会社を大きく分けると以下の2つに分類される。

デベロッパー系管理会社
分譲マンションのデベロッパーを母体とする管理会社で、基本的にグループ内の親会社が開発・販売した分譲マンションの管理業務を担当する。

メリット
  • 親会社の開発マンションであるため、マンション内の構造や設備に詳しく対応がスムーズに行われる
  • 同様のマンションを数多く管理しているため、管理方法、管理の品質が安定している。
  • 管理会社だけでなく親会社も含めたグループでのバックアップ体制のため、何が起きても対応が可能である
デメリット
  • 独立系に対して価格が割高である。
  • 親会社との関係性もあり、途中で管理会社を変更しにくい。



独立型管理会社
営業力を駆使し他社が作ったマンションの管理業務を担当する会社。

メリット
  • 比較的低価格で管理業務を受け持つ
  • 多種のマンション管理を行っているため、マンション単位で独自のサービスを行うことができる
デメリット
  • 建物への知識が少ないため、対応に時間がかかる場合がある。
  • デベロッパー系に対して企業体力が劣るため安心感に欠ける



不動産管理会社

  • 日本ハウズイング
  •  マンション総合管理受託戸数は37万戸超。
    3年連続(2010年,2011年,2012年)で業界No.1


  • 大京アステージ
  •  グループ総数44万戸の管理実績。
    2013年度は業界No.1


  • 東急コミュニティー
  •  東急不動産グループ傘下。
    4年連続(2010年~2013年)業界3位


  • 長谷工コミュニティ
  •  長谷工グループ傘下。
    グループ内には長谷工コミュニティ九州、長谷工スマイルコミュニティもある


  • 野村リビングサポート
  •  野村不動産グループ傘下。
    24時間受付サービス「野村リビングサポートQコール」を提供している


不動産投資用語集